似顔絵ブランディング/中小の会社は社長の『顔』をブランドに!
「ブランド」と聞いて真っ先に思いつくのは何でしょう? 高級なバッグや時計、清涼飲料水のロゴマーク……。高付加価値商品や大企業の販売戦略で中小企業には関係ないと思われがちです。
昨今、長引く不況の中、自社の強みを活かし、いかに他社との差別化を図るかは企業規模や業種に関わらず今後ますます重要な課題となります。
自社の強みを広く認知させる方法として「ブランド」は欠かせません。「ブランド」、「ブランディング」といっても難しく考える必要はありません。
第一にすることは、自社を知ってもらう事、つまり「顔を売る=あなたのファンをつくる」行為です。
中小企業の顔はそのものスバリ経営者。「社長の顔=ブランド」と捕えましょう。顔を似顔絵にすることで、柔らかさや温もりが表現でき、併せて強い印象も残せます。似顔絵の入った名刺をまずは配ること。ブランディングの第一歩といえるでしょう。
新聞雑誌やホームページなど様々なマスコミからの似顔絵イラストの仕事をしていて気付くことがあります。(自分も含め)世の中に出ている似顔絵仕事のほとんどはリアル系の似顔絵なのです。ここで言うリアル系とは大半の人が一目見て誰か判断出来る似顔絵をさします(漫画や風刺画などは除く)。これは重要なことで、『誰が見るか判らないマスコミからの配信物』で『誰を描いたか判らない似顔絵』は採用されないのです。リアルであり、その上で魅力的な絵であること。これがマスコミで採用されている似顔絵の条件です。
私たちが提唱するブランド作りの似顔絵は新しく出会う人とコミュニケーションを円滑にとるための手段として使う似顔絵です。これはマスコミが配信する似顔絵に近い感覚です。リアルであること。その上で魅力的な絵であることで、『よく似ていますね〜。かわいいですね〜』というコミュニケーションを実現させます。アバターなど可愛くても似ていない絵や似顔絵作家の思い入れがすぎるデフォルメが強い絵は『コミュニケーション』には実は向いていないのです。
似顔絵名刺は出会いの際に強い印象を相手様に残せます。シンプルな構成で描かれた絵(図形)は脳にインプットされ記憶されます。(写真は情報量が多いため記憶に残りにくい)では、それだけで良いのかと言いますと、それだけでは不十分です。長時間の経過で少しずつ記憶は劣化していきます。そこで大切なのはその後のケア。似顔絵名刺と同じイラストをハガキに入れて挨拶状として送ってみたり、自分新聞を作ってみたり、様々なメディアに似顔絵を使用して、もう一度その相手様にアプローチをすると記憶が蘇ります。また、昨今ではブログやツイッター、フェースブックなど様々なソーシャルネットワークを利用すれば無料で接触も図れ、似顔絵セルフブランディングの強化にも繋がります。
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